クリスマス前後に別れるカップルが多い3つの理由
お互いの誕生日やクリスマス・バレンタインデーなどイベントの前後に別れてしまうカップルがいるという話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。特にクリスマス前後に別れるカップルは多く、ある調査によると恋人と別れてしまうタイミングとしてクリスマスの2週間前は2位という結果だそうです。なぜクリスマス前後に別れるカップルが多くなるのでしょうか。1つは12月という新年を迎える前の時期であるということです。年末ということで仕事も忙しくなるのですれ違いが増えたり、1年を振り返るのはもちろん今後のことも考える機会が多くなってきます。そういったときに交際相手とこの先過ごしていくことを考えたときそれが難しいという結論になると、ずるずると来年まで持ち越さずにキッパリと別れてしまおうと考える人が多いようです。2つ目の理由としては、イベントごとに対する周囲の温度差で疲れてしまうということです。クリスマス前後になるとあちこちでイルミネーションやプレゼントの販売など自分たちの周辺もクリスマスムードになってきます。そういったときに自分たちと周りとの温度差を感じて盛り上がれなかったりするとお互いに冷めてしまって別れに繋がりやすくなるようです。そして一番大きい3つ目の理由としては、イベントをきっかけに2人の間での価値観などに対する差がはっきりと表れてしまうことにあります。例えば、相手はクリスマスを楽しみにしているのにクリスマス当日に何もしなかったり、その前後にも埋め合わせをしようとしないなどイベントごとを楽しみにしている自分に何もしようとしないという態度を取られると、自分がないがしろにされていると感じて別れるという選択肢を取る人が多くなるようです。もちろん仕事など都合もあるかもしれませんが、ちゃんと相手の気持ちも理解したうえで埋め合わせなどの何かしらの行動をするようにしましょう。だからといってあまりにも相手に期待をしすぎたり、張り切りすぎたりすると場合によってはそちらも別れの原因になることがあります。やはりクリスマスというと相手からのプレゼントやサプライズなど期待も高くなります。そういったときにあまり好みでないプレゼントをもらったり、それほど楽しい時間を過ごせなかったときに期待値が大きいとその分一気に冷めてしまうという事態になる場合もあります。またそういった相手からの期待が大きすぎることで当日へのプレッシャーに耐えられなくなり、別れるという結論を出す場合もあるようです。そういった意味でも期待をするのはほどほどにしておくことがおすすめです。こういったいくつかの理由もあり、クリスマス前後に別れるカップルは多くなるようです。もし先ほどあげた理由の中に心当たりがあるのであれば、少し注意をしたほうが良いかもしれません。